映画「ブラックスワン」感想 [映画「ブラックスワン」感想]

遅まきながら映画「ブラックスワン」初日の感想を書き記そうと思います。もちろんネタバレ含みますので嫌う方は割けて通ってください。
土砂降りの雨の中、観に行って風邪でダウンしておりました^^;

一言で言うと、人を選ぶ映画だなぁと思いました。
個人的には監督の「分かる人だけついてくればいいよ」というスタンスが感じられたように思います。

普通に始まったかに思ったオープニングから、段々と母親によって抑圧されてきた主人公の実態が明らかになり、主役を取ったことによる回りの嫉妬、いやがらせ。
それがついには観てる側にも妄想なのか本当のことなのかわからなくなり、追いつめられて行く主人公の切迫感が伝わってきます。

そしてついに「終わり」を悟ったことにより、或いは最後まで踊りきったことにより、抑圧から解放され、満足そうに倒れ込む主人公。

難解なストーリーでしたが、ナタリー・ポートマンの演技の迫力は本物で、これなら賞を受賞したのもうなずけます。

スリラーが好き。深読みするのが好き。そんな方はぜひ観に行ってください。ナタリー・ポートマンや迫真の演技が観たい方もぜひ。
単純なハッピーエンドがお気に入りな方にはオススメできません、残念ながら。
またおりを見つけて追記で書いていこうと思います。

今日にでも映画館で観てみてください♪


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